海の底

ハードカバーの小説です。
海の底から、海老の変種が現れます。最大で人を食べると言うほどの大きさです。
この海老に、銃弾は効かず、さらに、特別な能力があります。
そんな海老に囲まれた潜水艦「きりしお」で大人二人、子供十人くらいの集団は、助けが来るまで、隠れることにします。
そこで、いろいろな問題が浮上します。
軍隊とかが大好きなオタクが、数名出てくると言う……現実だとあきれるほどのキャラクターも出てきますし、苗字と名前で一つの文になると言う名づけ方にも驚かされました。
そして、もう一つ驚くべき名前が……
カケルってなんだ、カケルって……他人事じゃないぞ。
このごろ、こんな小説を読むと、いるんですよね、「カケル」君が……
以前は、確かお化けだったかな?
今回は、心理的なものでしゃべれなくなった子です。
微妙な親近感ですよ